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自傷行為

鬱病の症状として、自傷行為に走るケースもあります。こうした行為ははっきりとした痛みを伴うものなので、この段階まで症状が進んだら要注意です。

鬱病にかかる人というのは、「真面目な人」が大きな割合を占めています。真面目な性格が帰って災いし、他人に頼るという手段を考えられずに悩んだ結果、心身ともにぼろぼろになっていた・・・こういったことは、よく聞くことですね。

そしてさらに難しいことに、こういったタイプの人は自分が鬱病であるとなかなか認めません。「鬱病になっったからゆっくり休養をとって回復に臨もう」など、彼らにとっては考えられないことなのです。

それでも、鬱病の症状のせいで仕事も勉強もはかどりません。「やろう」「やらなければ」といくら自分に鞭をくれても、症状である倦怠感と無力感に跳ね返されてしまうのです。こうしたときに行き着くのが、「自己嫌悪」と「自傷行為」です。

真面目な鬱病患者の人は、自分が鬱病になっていることで周りに迷惑をかけていると思うケースが多いようです。そのため、そんな自分をひどく嫌い、「自分などいなければいい」「自分は最低の人間だ」と思いつめます。そしてリストカットなどの自傷行為に目覚め、のめりこんでしまうのです。

本人たちも自傷行為がやってはいけないことだとは、理屈では理解しています。しかし、どうにも出来ない自分の状態と周囲の目を思うと、自分を傷つけずにはいられなくなるのです。そして自分を傷つけることにより、現在の苦しみから一時的に解放されるのです。

鬱病の症状